夢と脳(海馬)の関係

夢を記憶する。
これが、できる人とできない人がいます。
この記事では、夢の記憶をする人の性格傾向についてまとめたものでした。
その中にでてきた開放性という性格・・・・・・。この性格は、新しい出来事や考え方をどんどん取り入れていくといった性格です。
この記事を細くできるような情報を得られましたので、追記していこうと思います。
海馬って知っていますか?
脳の中心部分に存在する海馬(かいば)という部位があります。
海馬では、短期記憶を常に管理しています。長期記憶はまた別ものですが、まず一番最初にこの海馬で情報は処理されていきます。
その海馬に入ってくる情報が多大であればあるほど、海馬がイキイキとします。
海馬周辺は脳の中で唯一、細胞が新しくできるといった珍しい箇所です。
その箇所がイキイキしている状態になる方、というのが先ほどの記事に出てきました開放性の性格になります。
また、余談ですが、この開放性の性格をしている人は自ずとIQが高いようですね(*・ω・)
ネガティブな思考になるとガンガン脳細胞が死滅していき、すぐに記憶力が低下しちゃいます。
海馬の整理=夢をみている?
海馬の整理整頓が基本的に夢を見る行為なのだということです。
つまり、海馬が活性化されることにより、夢をみる量が増える・・・・・・と考えてください。
また、海馬の近くには偏桃体というものがあります。
偏桃体では、感情などの情動について管理しています。余談ではありますが、虐待されて育った子供などは偏桃体の肥大が見られます。虐待児が育った後、自身の感情のコントロールが効かなくなったり、過度に恐怖心を抱いたりなど、後々メンタルがやられれてしまうのは、偏桃体が肥大している可能性が危惧されます。
その偏桃体の感情的なものを海馬では夢として反芻し、処理しています。
よって、夢の中では感情的なものが多いです。
そういう点から、トラウマ夢といったものも存在しますね。
普段の私生活の中でも、情報を多く取り入れている人というのは、海馬がよく使いこまされており、夢をよく見る傾向が強いということです。
海馬の発達とIQ
この記事では、夢日記をつける人はIQが高い説を述べています。
今回、海馬の発達をそこそこ頑張っている人(知識の吸収を得ようと努力している人)は、夢を記憶する率が上がっていきます。
というのは、夢の量が増えるからです。
筆者はどうだったのか?の話
私は夢日記をつけていますが、元々ものっそい量の読書をしています。
普段から専門書を読んでいます。(今回のお話も脳関係の本を読んでいて見つけました!)
そういえば、ですが。
そういえば、夢日記をつけたあたりから、確実に読書の内容が小説から専門書となり、知識の吸収が増えているかもしれません。
つまり、海馬の活性化とIQ、開放性の性格と夢の記憶は関連していると考えてよいかもしれません・・・・・・。
また、どこかで見かけたのですが、自分自身に興味がある人というのは夢の記憶をよくする方が多いそうです。
自分に興味がある(自己愛ではなく、自己分析的に)人というのは、IQが高い傾向があるそうですので、そういった面から考えて、やはり、夢日記=論理性がある・・・・・・といったことなのでしょうか?
さて、私は最近自分が賢いと思うよりも、「ああ・・・・・・自分って何もできない人なんだな・・・・・・ばかだな・・・・」て思う頻度が多いです。
なんとも不甲斐ない感覚ですね。
海馬の活性化
海馬を活性化するには、新しい出来事や新しい考え、新しい環境に飛び込んでいくことが活性化につながります。
脳が若い、というのは新しい物事への適応能力でもあるのだと思います。
そして、それを吸収していく能力。
何かの脳の本に書いてありました。賢いということは、脳が柔らかいという事、と。
それはきっと、新しいことに対してや自分自身の至らない考えなどについても柔軟に適応していくことができることなのだと思います。
他にも、漢方には「カイバ」という種類があります。
その脳の部位らしいのですが、「なんの・・・・・・?」という問いはやめておきましょう。笑
それはその脳の部位を活性化させるのによいらしく、かの楊貴妃も飲んでいたという。
ちなみに、私も、サンバホジンガンといった漢方を呑んでいます。その中にカイバが0.1mg含まれていますね。
そのおかげで夢日記をつけられているのか!?と思いながらも、今回はこれぐらいで〆させていただきますね!
この本、とても読みやすくよかった。そして、面白かった。
天才タイプってこういうことなんか・・・・・・と納得があった。
夢と海馬についても、この本で触れてくれています。
詳しく掘り下げたい方はどうぞ。
脳はなにげに不公平 パテカトルの万脳薬(Amazon link)もなかなかよかったです。