後家相っていうけど、結婚適齢期っていつなのか?

後家相と結婚についてを前の記事で書いたところ、反響がありましたので、ちょっと後家について語らせてもらおうかなあと思い、記事を書きます。
後家は結婚が遅いことという定番になりつつありますが、そもそもじゃあ、後家はいくつからをいうのか?というのはかなり疑問点となってきます。
それなりに占い師として見聞きしてきたことを書かせていただきますね。
- 後家とは・・・・・・若くして夫に死別された女性
- 行かず後家とは・・・・・・結婚しない女性
最後に、結婚しやすい人と結婚しにくい人などについて書いています(*・ω・)b
元々は後家は、20歳過ぎれば、結婚に行き遅れであった。
元々、といっても江戸時代とかそれぐらい昔の話ですが・・・・・・。
20歳過ぎて結婚することは行き遅れ、そうですね、私の祖父母の世代であっても、25歳で結婚しないことは行かず後家と呼ばれるまではいきませんが、結婚が遅いと思われていたようです。
その点、最近は、30前後で嫁ぐことが主流となってきています。
20歳前に結婚すると「早くない?」と言われてしまう現代なのです。
まず、昔(いつを指せばいいのか難しいですが、一昔前とします。w)と今の後家の感覚の違いを表にしてみます。
(歳) | 一昔前 | 現代 |
結婚適齢期 | 16~20 | 20~32(30?) |
行かず後家 | 25~ | 40~ |
という雰囲気でしょうか。
最近は、年を重ねてから結婚する方が多くなりました。
その原因についてお話したく思います。
なぜ、婚期が遅くなったんだろう。
女性の婚期が明らかに遅くなったのは、第二次世界大戦後をすぎてからだと私は思います。
それまでは、生めや増やせやの時代であり、農家は嫁を働き手としてほしがっていました。
私の母の時代でも、まだまだ、高校卒業後、農家の嫁に行くことが決まっている子というのは存在したようでした。
しかし、同時に、女性も働くという世の中に変わったのは、戦争で働き手が少なかったということ、女手一つで子供を育てなければならない人が多かった現実もあると思います。
同時に、女性は、男性と共に働くという権利を得ました。(まだまだ問題はあると思いますが。)
そうしていくと、女性は働く事によって結婚を後回しにするようになります。
結婚を求める前に、ひとりとして働くことを望まれる世の中であり、そういうものだと思っている女性のほうが多いのです。
女性は、そうやって働く事によって、男に養ってもらう必要性がなくなります。
最終的に、女性は自立してしまうので、結婚率は下がりますし、結婚する時期も遅くなります。結婚したとしても離婚率はあがりやすくなります。
結婚と精神性は密に関係している。
そして、時代の移り変わりによって、豊かさが生まれました。
その豊かさによって、人は皆、精神性を求めるようになります。
戦争をしているときに「心を大切に」などと人は謳いません、それよりも大事なのは、明日のご飯なのです。お金であったり、食糧であったり、物質的な存在を必要とします。
それらが今、確実に満たされている現状、人は次に精神的なものを求め始めます。
心が満たされること、愛されること、愛すること、心の在り方を衣食住足りてようやく考えるのです。
精神性が何が問題かといいますと、今の恋愛や結婚は精神性を求める傾向が強いということです。
では、その精神性がいつ完成するのか?というと、30歳過ぎても精神がどんどん豊かになっていく人たちが増えたのです。
本来、30歳では、精神は完成していなければならないところが、時代が移り変わることによって学問が定着し、道徳の教えが出回り、精神の完成のレベルがあがったことによって、本来の精神の完成までに時間がかかるのだと思います。
また、そういう人たちは大人になっても身長が伸びるらしいです・・・・・・。子供の時間が長いのだそうです。
その完成を迎えてようやく、人は結婚するようになるのだと思いました。
ですから、皆の結婚適齢期がどんどん後ろになっていってしまうのは致し方のない話なのかなあと私は思いました。
行かず後家はいつに嫁にいく?
私の感覚ですと、行かず後家の人が結婚適齢期となるのが、35歳以後のことだと感じています。
そして、意外に「自分は後家だ」と思っている方でも、いや後家じゃないよ・・・・・っていう方も多くいらっしゃいます。
早くに結婚したいならば、私はなるべく「精神的な成長を速めておくこと」が重要なのだと感じます。
最近、結婚に感じていること。
私が最近結婚観として持っているものは、「結婚する時はする、しない時はしない。」そういう感覚です。
結婚する人はしますし、しない人はしません。
結婚するか独身のままでいるかは、遺伝の影響が大きい。
このように科学者は述べています。
禄でもない結婚をするぐらいならば、独身のほうがマシ、そのようにも思います。
ですから、結婚を焦るという感覚はあまりいらないのではないかなあと運命論をかざしてみます。
結婚相手が現れるときは、どんなとき?師匠のお話を少しだけ。
私がよく師匠に言われていたのが、「良い人はぽっとでてくる。」ということ。
そして、「色んな人に言い寄られているうちは、結局どれもだめ、運が悪いからいろんな人が寄ってきて、こっちの運気を落とそうとする。」というようなことも言っていました。
つまり、まず、悪縁を断ち、未練を断ち、人間関係をさっぱりし、執着の中にある人間関係をすっきりさせることが重要なのだと思います。
ちょっと前の話なのですが、私が何故か殿方に好き好きアピールをされたとき、私は結婚したい意欲は一切ありませんでした。そもそも仕事すらままなっていない状態でしたので・・・・・・。
そのとき、ひょっと師匠から電話がかかってきたときに、
「自分が不健康な時に出会う相手は、出会わなくてもいい相手。運気が悪いから不健康。どうせ付き合うならば、健康になった時まで待ってもらいなさい。もし、待てないのであれば、それはその程度の男であること。」
と言われました。
結局、待てない人だったのか?先生曰く、運気が悪いときに出会う相手は縁がない相手というだけあって、縁が切れてしまいました。
いやあ、師匠の言うことは間違いがないなあと思いつつも、ぶっちゃけ、私の結婚はいつなんかな?と思っているところです。
案外、恋愛運を落としたりしているのは、縁がない相手と繋がってしまいがちで余分に心をくすませてしまっているのも原因なのかもしれないなあと思いました。
話はそれたが後家相の人はいつに嫁にいく?
話がそれました。
後家はいつに嫁に行くのか?というと、ぶっちゃけ、「結婚したい」と思っている人は、結婚します。
そして、本当に後家相ならば、35過ぎ、自分自身の精神的な安定ができたあたりに結婚すると思います。
もし、それ以前に結婚する場合は、離婚に至るのが後家相です。
再婚する年齢っていつなんだろう?っていう時期が後家相の人の結婚適齢期です。
結婚しやすい人の傾向
結婚しやすい人の傾向なのですが、両親、祖父母が離婚をしていない。
両親が仲が良い、祖父母が仲が良い。
自分自身が異性の親(女性の場合父親です)と仲が良い。
ということが結婚しやすい人の傾向だと感じています。
特に、長女は両親と同じ結婚になりやすく、次女は祖父母と似た結婚をしやすいです。
私は、次女なのですが、やはり、祖母と似たようなロマンチックな相手(ギャンブルチックといいますか・・・・・・)が好みな様です。
姉は、父と同じように堅実なタイプが好きです。
異性の好みもこのようにみたりすることができます。
いわゆる、家系が持つ因縁というものも結婚に影響していきます。
結婚しにくい人の傾向としては、両親、祖父母が離婚をしている、仲が悪い。自分と異性の親が仲が悪い人は、結婚を望みにくい傾向があり、また、望んで結婚しても離婚しやすい傾向が強いのです。
恋愛に関係する心理学の本にて、自分自身が無意識的に望んでいる異性像を身近な異性によって望んでしまいやすい傾向にあると書かれていました。
無意識的に、望んでしまって失敗してしまっているケースがありますので、その辺のケアもしてみる必要性がありそうです。