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LGBTQ+のQである私は自分の性別がわからない


コラムかエッセイ 健康

あなたの性別はなんですか?

そう聞かれて私はいつもこのように答えていました。

「肉体的にはメスだが、精神的な性別はわからない。私は『人』であり、私は私である。あえて性別を決めなければならないのであるならば『青年』だと思う。」

それが私のなかで正当な答えであったし、同時にそれが『普通』なのだとすら感じていました。

そんな風に過ごしていましたが、SNSで顔も知らない人と話しているときです。私を男性だと間違えていたらしいのです。私としては「まあ、男っぽいよね。性格は青年だと思ってるから。」と告げたところ、自身がLGBTであることを教えてくれ、同類だから楽なんだなって言われました。

「性別はよくわかってないんだ。それでもLGBTになるの?」

と聞いたところ、わからないと言われてしまい、調べることになります。

そうしてようやく、私はLGBTのなかでもあまり周知となっていない『Q(クエスチョニング)』という性を発見することになります。

Q(クエスチョニング)とは?

LGBTは、それぞれ、女性同性愛者(レズビアン)、男性同性愛者(ゲイ)、両性愛者(バイセクシャル)、身体の性に違和感を持つ人(トランスジェンダー)として語られます。

その次にやってくるQのクエスチョニングとは、性を認識するにあたって『性別がわからない』『性別がはっきりしない』と言う意味になります。

Xジェンダーとは『中間』『どちらでもある』『どちらでもない』『流動的で定まらない』といった雰囲気です。こちらはTになるトランスジェンダーに含まれます。似ていますが、性そのものを肯定または否定できている(認識できている)時点でXジェンダーとなります。

Q(クエスチョニング)とXジェンダー比較

「あなたの性別はなんですか?」

と聞かれたとき、容姿を抜きにして『性別がわからない』と思う人自分の性に自問自答している人はQとなります。また、自ら、性別を定義したくない意思がある人もQの括りとなります。

 もうひとつのQ(クイア)とは?

Qにはもうひとつの名前があります。『クイア』です。

辞書で引きますと、
Queer
クィアあるいはクイア(Queer)とは、元々は「不思議な」「風変わりな」「奇妙な」などを表す言葉であり、同性愛者への侮蔑語であったが、1990年代以降は性的少数者全体を包括する用語として肯定的な意味で使われている。

Weblio英和対訳辞書での「クィア」の英訳から引用

とでてきます。つまり、「不思議な」「風変わりな」「奇妙な」となかなかよい心象をいだくことができない訳ではありますし、最初は否定的に使われてきた言葉ではありました。

しかし、最近では『奇妙で楽しい』と言う意味になり、『性行動で分類できない個性派な性を持っている』という意味となりました。

つまり新種扱いみたいなものでしょうね。男でもない、女でもない、『なにか』です。

前述したQには、『クエスチョニング』と『クイア』という意味がふたつ含まれています。

また、性行動について言及する場合は『クイア』であり、性自認について言及する場合は『ジェンダー・クイア』となります。ちょっと複雑ですね。

QクエスチョニングとQクイアとXジェンダー比較

LGBTをすべて含めて司るように使われることも『クイア』、蔑称でもあるため、使い方には気をつけねばならないかもしれません。
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 私は自分の性別がわからない「Q(クエスチョニング)」

前の項目で、Qとは『クエスチョニング』と『クイア』というふたつの意味があるとわかったと思います。

私は、自分自身の性別を「自分は人だと思っている」とか「私は私だ」「性別がわからない」「しいていうなれば青年?」といった答えを持っています。

え、皆、自分の性別が何かわかってるの?汗

すごく驚きました。

皆、肉体的な性別は理解していても、自分の性別が『何か』を定義できているなんて! とても驚きました。

考えました、それってどんな感覚なんだろう? え、ありえなくない? だって難しすぎるよ。

・・・・・・なんて言いますでしょうか。自分自身の性別がわからないのが自分でした。ですからほかの人も同じように性別がわからないのが普通だと思っていまして。汗

生きていくなかで、LGBTという言葉を見聞きすることもありました。そうか、精神的な性別と肉体的な性別がひっくり返ってしまったり、性対象がちぐはぐしてしまうこともあるのかと知っていました。

医学書ではよくテストステロンなどの記述と同時に当人の性が入れ替わってしまうなどの記述をみることもあり、ジェンダーの問題も色々あるのだなあと知ってはいました。

しかし、私自身が考えていたことはまた別問題でした。

そもそも自分の性を『わかっている』のか『わかっていないのか』というテーマがそこにありました。

自分の性って『わかる』ものなの?

性別において私はこのように感じていました。

女性性と男性性が存在する。それぞれには気質がある。また、男性的である、女性的である等『文化的』な洗脳があり、それに皆従っている状態。

つまり、表面的には男性や女性という概念に縛られているかもしれませんが、内面的に見てみれば皆『人間』なんだって思っていました。

心は男も女もイコールである! と考えていたのです。

しかし、LGTBQのQではないか? と私が考えられたとき、

「え、みんな、自分の性を精神的な部分で認識できているの?」

っていう・・・・・・。この混乱は理解されるでしょうか? ええ、きっとQの方々ならばわかってくれるはず。

 

理解できるはずがない!

 

だって、自分の性を自認するにしたって『肉体(性欲)』と『精神(心)』は、つながりはしていても、イコールではないし、心に男女などあるはずがありません。

私は肉体的にはメスだが、精神的にオスメスなどわからぬ。心は『人』であり、たったひとつのアイデンティティを持つ『私』でありました。

SNS上で、一時間ほど悩みました。本当に皆さんが自分の精神に性別を認識することが出来ているのか? と。

考えても意味がありませんね、答えはもう出ている。Qという文字のなかに――。

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なぜ『Q(クエスチョニング)』になってしまったのか。

実は私のまわりの人たち、『Q』がいっぱいいます。

彼らも自身の性を定義することは出来なさそうな気がします。

一度、やはり自分の性がわからないなんておかしいんじゃないかと思い、友達に相談したことがありました。

友達の返答はこうでした。

「もう、男だとか女だとかにこだわることはとうの昔に終わった。」

と言うことでした。

聞いた人が間違いだったようです。友達もQであること確定です。自分をもう性のカテゴリーで定義しないようでした。また、私の性別がよくわからないことについても、友達もまた『わからないのが普通』のような括りになっていました。

そのときに導き出した説です。

 

私たちは子供であるとき『性別』というものにあまりこだわりがありません。それこそ、文化的な刷り込みで、スカートがいいやパンツスタイルがいいという括りがあり、それを『女性』『男性』として認識していきます。

次に、生理や声変わりなどの『性別』が生まれて、私たちは子供を成すことができます。恋愛や結婚などをします。

ここまでが一般的かもしれませんが、私も、前述した友達も次の段階のいました。

『性の上に『人』がなる』状態です。

友達も私も、世間を知ろうと没頭し、色々知見を広げようと勉強していました。理性は高められ、知識も増えたかもしれません。そうしているうちに『理性』や『客観視』が強く働くようになりました。(前頭葉が発達したのでしょうね・・・・・・)

子供を成すことよりも、結婚することよりも、自己犠牲することが美徳のような世界にいました。

生物学では、子供を成すことが一番重要なことだと思います。しかし、私は子供を成すことよりも自分を犠牲することにより『人』であろうとしていました。

優秀な人間ほど、自己犠牲をする。そのような書き込みを『善と悪のパラドックス』で読みました。

確かに人としては優秀となったかもしれません。同時に私は『性別』を捨てた状態になっていました。

そうです、私は『性別のうえで生きていなかった』んです。

女性らしく振舞うこともありませんでした、だからといって男でもありません。精神は『人』でした。しかし肉体は『女性』でした――。

『Q』だけど、私は『青年』である。

あえて性別を言うのであれば、私は『青年』でした。

なぜ自身を『青年』として捉えているのかを考えてみました。

子供(性を持たない)━青年(性を持っているが性に主体性はない)━大人(性を持っている)

子供(性を持たない)━
青年(性を持っているが性に主体性はない)━
大人(性を持っている)

 

こんな構図を書かせていただきます。

この『青年』とは、性を持っているが性に主体性がない状態を指しているようでした。

つまり、肉体は『男性』や『女性』と定義することは出来ます。

しかし、精神では『まだまだ男性や女性と振舞うには未熟すぎる』状態であり、定義ができず、子供の精神が残っている――。

そう思っていた私は『青年』だと自分を定義したようでした。

(なぜ、乙女や少女ですと『女性的過ぎる』ため、『青い年』と書かれる『青年』がしっくりくるように思います。)

 

では、青年は未熟なのでしょうか?

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精神構造がちょっと複雑な『Q』の話。

「自分は『青年』ではないだろうか。」と思う方が前述にていらっしゃると思います。

少し精神構造についてお話したいなと思います。

『客観視』です。

人は『主観』でものを考える人が多いです。あれは好き、これはイヤ、といったところでしょうか。

しかし、時折、こんな人たちもいます。私はこれが好きらしい、私はこれがイヤみたいだ、と自分を観察し、客観的に処理している人たちです。

では、主観の人たちは、性についてどのように認識するでしょうか。

『自分は女だ!』

と思うでしょうね。

では、客観視が強い人たちは、性についてどのように認識するでしょうか。

『自分の肉体的な性別は女だ!』

でしょうね。

ここで、もう少し質問を変えてみたいと思います。

「あなたの精神の性別はなんですか?」

と。

主観の人たちは『自分は男だ!』と答えるかと思います。

客観視が強い人たちはどうでしょうか。

「・・・・・・?」

となります。つまり、自分の主体がどこにあるのかによって自分を認識しずらい現状が起きてしまうのです。

客観視に主体を置いていれば、自分を観察し、肉体は女だと認識することは出来ます。

しかし、『客観視』に性別はありません。

専門的な用語でいえば、客観視を内在性解離させている場合、このような問題が生じます。

 

自己分析は得意になりますし、生きていく上ではなかなか冷静なタイプで困ることはありません。

実は賢い方ではこのような精神構造をとっている方は多くいらっしゃいます。(自分で言うのが恥ずかしいですが、私はそこまで賢くはありません。汗)

客観視重視の『脳のシステム』を構築している方々にとって、自分の精神の性別を聞かれても「よくわからない」が正解かなと思います。

余談ではあるが、私の精神構造と性別の問題

私のなかには『客観視(私)』『自己(さんろ)』『代理自己(さんろの模造品)』というものがあります。

それぞれやることが違います。

客観視は代理自己を観察して、あれやこれやと世話をやきます。

たとえば、お勉強しなさいよ! とか、この記憶は覚えておきなさい! と記憶の本を手渡したりして、代理自己を育てます。

代理自己は、客観視に言われた通りに勉強したりして社会性を身に着けていきます。模造品ではありますが、社会から見られている私は代理自己にあります。

自己は、客観視と代理自己の後ろにいますが、一番重要な子です。あんまり出てきません。『彼』など心底許せた人の前では、自己がでてきてワガママいったり、甘えたりしますが、あんまり出てきません。けっこうナイーブなのでショックを与えるとΣ( ̄ロ ̄lll)ガーンとしてしばらく茫然としちゃったりします。

客観視と代理自己を本当の意味で操っているのが自己ですが、自己を客観視はなだめたりもします。

それぞれに年代を与えてみますと、

客観視(私)・・・青年(性別は主体性を失っている状態)自己(さんろ)・・・小学生程度(性別はほぼない、無邪気な少女)代理自己(さんろの模造)・・・今の年齢(性別はある、女性)

客観視(私)・・・青年(性別は主体性を失っている状態)
自己(さんろ)・・・小学生程度(性別はほぼない、無邪気な少女)
代理自己(さんろの模造)・・・今の年齢(性別はある、女性)

これはフロイトの思想に当てはめることが出来るのではないかな? と思い、考察中です。(超自我・自我・エス)

つまり、精神の領域では『さんろ』や『さんろの模造品』を観察し管理している『私』が主体となります。

よって、精神の性別は何か? と問われますと『青年?』か『・・・・・・? 性別がわからない』といったような状態になってしまいます。

さいごに。

賢い方(?ギフテッド??)が陥る『性別がわからない』といったケースをとりあげさせてもらいました。

私の場合となりますが、客観視が強すぎますと自分を客観的に判断することが出来るのですが、客観視そのものに性別はないので性別がわからない状態になってしまっているようです。

また、よくLGBTの方が周囲におりまして、まだLGBTが物珍しかったときからジェンダーの告白をされていた過去があります。

どうして私にそんな大きな秘密を教えてくれるんだろう? と思っていましたが、もしかしたら、私には性別が感じられない為、同じ匂いがしたのかもしれません。

私自身も『性別が感じられない』等、言われていたのですが、そりゃ私の精神を観ようとしてくる人々にとって私に性別を感じようにも感じられないのが普通だなと思いました。

誰かの心の救いやヒントになりますように、記事にしたためさせていただきました。

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Posted by sanro