解離性障害をあと一歩で起こして、多重人格になりえていた話


コラムかエッセイ 健康

あんまり解離性障害になることってないと思いました。

しかし、病院の先生曰く「よくある」のだそうな。

そんなことあってたまるか! って思いますが、まあ、あってもしかるべきことかな・・・・・・と感じました。

このお話は、解離性障害になりかけた話です。つまり、なっていませんが、その経緯を書こうと思いました。

解離性障害ってなに?

判断基準は、起きているときの記憶がなくなっている瞬間があるかどうか、だと思います。

その記憶が抜けている間に「だれか」が代理を務めている状態になっているので、その状態を精神が解離しているという感じで「解離症」といいます。

ひらたくするとこんな感じですが、ちゃんと説明してくれているウェブサイトがいっぱいありますからそっちを参考にしていただきたく思います。

また、解離性障害をヒステリーとしてフロイトが研究していますから、有名なお病気だと思います。

ヒステリーっていいますと「キーーーッ!」ってなってしまう女性がイメージつくと思うのですが、自分の情緒が自分でコントロールがきかなくなってしまう状態に陥っていることですし、解離性障害とヒステリーは同じような雰囲気なんでしょうね。(今はヒステリーとは言わないようですが。)

また、身体症状と精神症状のふたつがありますが、基本的に一緒に起こりやすいみたいですね?

解離性障害になりかけるまでの経緯を説明

さて、私の解離性障害になりかけるまでのソースを説明させていただこうと思います。

その1 状況はストレスマックスだった

しばらく姉が帰省していました。私は姉がとても苦手です。

子供のころから随分と意地悪をされていました。といっても、激しく暴言を言われ続ける、否定され続けるというものです。

その姉が我が家に五日間滞在です。

今は害はなくても、その対象人物と接触するだけで私はストレスを抱えます。ですから、あんまりかかわらないほうがいいのですが、姉も事情があって姪っ子たちを連れてきて帰省していましたから、あんまり文句は言えません。

また、姉たちに自分の部屋を明け渡していますから、自分の部屋がないこともストレスがかさんだようです。

環境が変わることによって人はストレスを抱えるらしいです。

その2 引き金を引いたのは父だった

そんな状況が過ぎ。姉は家から消えましたが、私の精神は結構ギリギリだったようです。

姉と同じように父が私を否定して罵倒するようなことがありました。父もストレスでぎりぎりだったようです。まあ、姉が離婚するか否かですから、父もギリギリですね。

それによって、私のどこかのスイッチがはいったようにボロボロと涙が出てきました。それから激しい頭痛です。

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その3 誰かがしゃべっている感じ

そのまま、父に否定的な言葉でガンガン言われ続け、反射的に言葉を返すことが続いた後、一気に自分が後ろに引っ張られるような感覚がしました。

首根っこを掴まれて一気に後ろへ引きずられた感じです。

そのまま、視野はブラックアウト。そして、なにか映像的な、グラフィックを見ていました。それがコレです。

解離性障害を起こしかけるときに見ていたグラフィック

ちょっと図解説明が必要な気がします・・・・・・(笑)

ここは脳内です。そして、その脳内は真っ暗闇でした。その真っ暗闇のなかにひとつの大きな塊があります。そして、私が立っており、その私は何もせずにボーッとしています。

脳内グラフィックっていう設定ですね。そして、大きな塊は今表出している感情のようなものだと感じました。

視野はブラックアウトしているのですが、意識がでたり戻ったりとしていて、父が何かを話す、引き込まれる。父が話すのをやめると戻る、というのを繰り返していました。

首根っこを持たれて引っ込まれるので、いきなりジェットコースターが発車したような感じですね。

自分の意識が戻っているときに「このままここにいたらヤバイ。」と自分の部屋に逃走しました。

おかげで解離性障害にならなかったわけです。

これが何度も行われて、そのうち、解離した回路が生まれてしまうと、その回路を使って新しい人格(分断された記憶)が表出する頻度が増えるのかなあって思いました。

ちなみに、解離しかかっているときに喋っている人は私ではないです。たぶん、記憶なのだと思います。

その4 その後

部屋にこもって涙と頭痛がひどくて死ぬかと思った。過呼吸とかもなっていたし、尋常な状況ではなかった。

とりあえず、頭に血が上りすぎていると思い、屈伸をし続けていました。いくばか気分は変わってきたけど、頭痛で死ぬ!!!!という状況が続きすぎて、こりゃあかんと思い、リビングに戻り、漢方を呑んでいました。(結構きくものがあるんです。)

リビングでは父が反省しており、「興奮して、ごめん・・・・・・」とか言っていました。

「いや、いいから。」とか答えて、漢方をガンガンいかせてようやく過呼吸じみた呼吸が収まって、次に頭痛がおさまっていきました。

それから「この現象はなんだったのか?」ということを考え始め、とりあえず、状況をすべて書き起こしてメモりました。

解離性障害の引き金をひく経緯の体調面

これは直後に書いたメモをもとに書き起こしたものです。

解離性障害を起こしやすい時の体調

その日、どんな体調だったのかです。

  • 喉が詰まっているような感覚。
  • 胸のつまりや腹部が詰まっているような感覚と痛みがある。
  • たまに激しい動機が襲ってくる。
  • ぼーっとしていて、軽い離人症っぽい感じになっている。
  • ひがなだるくて何もできない。
  • 頭のなかがぐるぐるしていて、考えがまとまりにくい。

これ、東洋医学でいうところの気滞症状ですね。

たとえば、喉が詰まっている感覚、胸のつまり、腹部が痛い等は気滞です。

そもそも、離人症っぽく、ぼーっとしていたっていうことは、結構精神的キてましたね。脳疲労状態です。

解離性障害の引き金を引いたときの症状

もはやこのときは一気に具合が悪くなっていきます。首根っこ掴まれて引っ張られているときでグラフィックが見えています。

  • 片頭痛
  • 大量の涙
  • 呼吸がおかしくなる
  • 目の前がグラフィック
  • 身体が思うように動かせない
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解離性障害を起こさずに、ひとりになったときの症状

  • 片頭痛悪化
  • 涙の悪化
  • 過呼吸
  • 自殺念慮
  • さっきのことをぐちゃぐちゃ考える

自殺念慮がでてきてしまってヤバかったですね。解離性障害による犯罪等ありますが、私の場合、自分に刃が向かうだけマシ・・・・・・と言いたいですが、正直、痛いのは嫌です。

自殺念慮がでてきても、どっか私は客観的ですから、そのまま屈伸していました。

考えていた経緯はこんな感じです。

  1. 頭痛がやばいし、思考もイカれている
  2. 脳内に血がのぼりすぎているし、今は考えることがよくない
  3. 血をまわさなければ
  4. どうしたら?
  5. 運動だ! 屈伸しよう

こんな感じでした。

なんかちょっとバカっぽいですけど、屈伸していました。しばらくすると、ちょっとだけ冷静になれます。そうしたらようやく正常にどうするべきかを考えられますね。

解離性障害が落ち着いた後の症状(1時間後ぐらい)

  • 喉のつまり
  • 胸のつまりと腹部の痛み
  • だるい
  • 頭の隅っこに石みたいな感じで痛み? みたいなものが残る
  • 涙がでてくる
  • 寒い

頭の隅っこに石みたいなものが残るのは、解離性障害にはよくあるようですね。

解離性障害を起こしかけてから、次の日以降

  • 喉のつまり
  • 胸のつまりと腹部の痛み
  • だるい
  • 頭の隅っこに石みたいな感じで痛み? みたいなものが残る
  • 涙がでてくる
  • 手足の筋の痛み
  • 首の凝り
  • 背中の痛み
  • 指先が痛い
  • 身体が冷える
  • 頭のなかがぐるぐるとする

次の日になれば、自己分析を始めて、メモを取り始めていました。(問題が発生すると解決したがるクセがあるんですね・・・・・・)

手足の筋の痛みは寝ているときに手をギュッと握っていたり、力を込めているせいで朝起きると痛いのだそうです。

指先が痛いっていうのも、東洋医学でいう気滞症状みたいですね。

頭の中がぐるぐるとしていましたが、結構ムシしていました。自分になにが起きたのかを分析して、それを書き上げてから、漢方堂の先生に連絡を入れて「たぶん、解離症だと思うのですが。」と自己申告して指示をいただきました。

解離性障害とトラウマ夢の関連

解離性障害を起こしかけた後、解離しかかったことが怖かった! という内容の夢を見ました。

部屋の電気がつないことが凄く怖いし、身体が動かないことが怖い。そして誰も助けてくれない・・・・・・喋れない・・・・・・っていう感じの夢です。

これは1週間目、2週間目に見ました。

解離性障害を起こしかける症状そのもの(首根っこ掴まれて引っ張りこまれて、動けない等)に恐怖心があったので、そのことだと思います。なかなか怖かったんです。

解離性障害を起こしかけたことが怖かった=トラウマ化

ですね。

4週目にはいって、原因を作った父に対しての怒りが夢にて現れ始めました。私、怒っていますね・・・・・・。

トラウマ夢を幾度か見てきていますが、1週間と2週間目に見ている場合、3回目はほぼないことが多いですから、このまま鎮静化だと思います。

ふつう、解離する原因となる問題(この場合、父に罵倒されること)について、トラウマ化するものだと思います。ちょっと違いますね・・・・・・。

解離性障害を起こしかけた後、何をしていたのか。

上記にも何度か書いていますが、その後、自己分析していました。

解離性障害のケがあるとはまったく気づきませんでした。ですが、精神について書かれている本にはほとんど解離性障害については書かれていますから、実態は知っていました。

「これ、解離性障害になりかけてたんじゃね?・・・・・・」

っていうところに行きついたとき、すっきりました。

すべてをノートに書き上げ、それを読んでみてようやく気付きました。

それから「なぜ解離性障害が起きるのか」について考え、「解離性障害とはなにか」についても考えました。

これを具合がすこぶる悪いなかやっていた(悩まずに考えていた)のですが、それのおかげで随分と体調の治りが早かったようです。

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解離性障害とギフテッド(タレンテッド)

多いらしいです。

ギフテッド兼タレンテッドの人たちって、精神疾患が結構隣り合わせのようです。

私も記憶力によってうつ病のリスクがガンガン高いっていうところもありますが、解離性障害も高いみたいです。

たぶん、脳の活発度が高いから、解離するまでに脳がヒートしちゃう――んかな? と。

そういえば前に先生が「解離性障害になるっていうことは暗示性が高いっていうことだから、なかなか賢いね。」と言っていたのをおもいだしました。(私のことではありませんが。)

しかし、私は解離性障害にはなりませんでした。

これには理由があります。

ギフテッド特有の自我の強さ

フロイトでいうところの自我とは、自分をコントロールする力です。その自我が強いとうつ病や解離性障害等、精神的な病気になりそうになっても、ならないらしいです。

自我が強いというのは、ギフテッドにはよくあるようです。

 

ちなみに、私の特徴のひとつとして、変わった客観視を持っています。

人は基本的に主観と客観を持っていますが、多くの人が主観を主軸に持って生きています。しかし、ギフテッドと呼ばれる知能の人たちって客観視のほうが主観よりも強く働くようです。

つまり、自分をコントロールしようとしている私(客観)がいるんです。また、精神病は主観の部分の問題ですから、それを私は観察をしている状態です。

よって「私は解離性障害を起こして怖かったみたいだ。」という発言が生まれます。人は「怖い。」となりますが、私は「私は怖かったみたいだ。」というどっか他人事っぽい雰囲気な発言になっちゃいます。

こういうところもあって、私は解離性障害にならないみたいです。

解離性障害になりかけた感想

精神科医の先生は「いい経験したね。これを機にフロイトをやったらいいよ。精神についてもっと深く知ることが出来る。」とお勉強を進めてきます。やらなくてはならないことが山積み状態になってきていますね。

さて、そんな私が解離性障害になりかけた感想ですが、私はとてもその時怖かったみたいです。その後のトラウマ夢からもそのようにとらえられますが、解離しかけることがすごく怖かったで、心が縮み上がっていました。

たしかにジェットコースターがいきなり発射したら、縮み上がりますよね。準備していませんし。

「自分がいなくなる感覚」はものすごい恐怖です。しいていうなれば、自分が自分をコントロールできないことはものすごい怖いことなのだと知りました。

もう二度とごめんですね。

しかし、今回、無意識と意識について自分なりに世界の樹立が出来ました。

解離性障害を起こしかけなかったら、世界観を自分で生みだすことは出来なかったと思いますから、そういう意味ではいい経験しました。

しかしね、もう一度いいますが、二度とごめんです。怖かったんですよ・・・・・・、トラウマ化するぐらいには・・・・・・。

また、解離性障害は、ストレスがギリギリになってしまえば、誰にでもあるらしいです。健康が一番ですね。

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